中国音楽について
中国の楽器は、「管楽器」「弦楽器」「撥弦楽器」「打楽器」の四つに大きく分けられます。中国楽器は、音楽楽団、京劇などさまざまな分野で活躍しています。
管楽器
管楽器とは、笛に代表される管状の楽器です。なかでも「簫」は、中国でもっとも古い楽器の一つで、西洋楽器のフルートに似ています。その外形が上品で美しいため、中国音楽のシンボルとされています。 笛子、簫、哨吶、芦笙など
擦弦楽器
擦弦楽器とは、弦を引いて音を出す楽器で、「胡弓」が代表的な擦弦楽器です。弦が二本で、音色は柔らかく美しいのが特徴。胡弓は、バイオリンと同様、現代の中国音楽の中でも重要な地位を占めています。四胡、馬頭琴など。
撥弦楽器
中国琵琶が撥弦楽器の代表格。日本に琵琶とは異なり、爪で弦をはじきます。4世紀頃には、インドを経て中国北方に伝わり、後に南方にも伝わりました。中国の歌舞音楽が発展した隋唐時代、撥弦楽器の重要な地位を占めるようになりました。二胡、琵琶など。
打楽器
中国の「打楽器」は音色も豊かで、その種類も多いので、近代西洋音楽の創作曲にもしばしば使われます。堂鼓で勇壮荘厳な雰囲気を作り出したり、堂鼓の繊細な音で劇の雰囲気を高めるなど、京劇で活躍する楽器です。堂鼓、編鐘など。

